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2008年08月21日

画像:リサイズの検証/透過のエッジ

普段、さほど拡大する必要のない画像は読み込み速度などの問題もあるので、"512 px"で作ったものをSLに"tga"ファイルでupしています。
ところが、先日予定外に拡大する必要があった画像があって…。
拡大してみるとすごく画像のボケが気になって結局作り直して再upしたのです。

せっかくなんで、その時に検証をかねて「リサイズした画像」と「upするサイズで作り直した画像」を比べてみました。

画像:リサイズの検証/透過のエッジ
[A]
512pxで作成した画像を1024pxにリサイズ。
その後、1024pxでSLにup。

[B]
1024pxで作成した画像をそのままSLにup。

かなり違いますね。
やはり画像はupするサイズで作成して、そのままupした方が綺麗です。
これはSLに限らず何でもそうなんですけどね…。
ただ、SLでも比べるとここまで違いがわかるのか…とある意味発見でした。

後、リサイズによる弊害としては…

例えば「1024px→512px」へリサイズ(サイズ縮小)した場合。
Photoshopでは四方1px分わずかに薄くなります。
1pxなのでベタ貼り画像としては全く気にならないのですが、SLでこれをシリンダーなどに貼り付けると画像の区切り目が目立ってしまったりする原因になります。
解決方法としては、リサイズ後にシームレス加工をしたり、サイズ縮小する時にいきなり512pxにするのではなく、514pxにリサイズしてから512pxのカンバスサイズにして余白削除するなどでOKです。
が、しかしっ!
やっぱり、画像は画質とかの問題も考えれば作成時からupするサイズで作った方がいいと思います。
最初からリサイズしなくていいサイズで作れば、こんな問題もおこらないわけですからね。



で、話変わって。
今度は透過した際のエッジ。

画像:リサイズの検証/透過のエッジ
背景によっては目立たないこともあるのですが、上図のように出ちゃうのです。
これ、前からなのですが…原因がわかりません。
サイズぎりぎりまで画像を作るからだろうかと、上図(右)のように余白を残して作ってみても左右同じようにエッジがでちゃいます。
そうかと思ったら…

画像:リサイズの検証/透過のエッジ
(上図左右とも余白サイズ同じ)
この状態で(左)はエッジが気にならないのに、(右)はエッジが気になるのです…。
ん~~~~ 余白を増やすとかそういう問題じゃないのか…。
画像の主たる色に左右されて要はエッジが目立つか目立たないかの問題なのでしょうが、これ、実は真っ黒の画像でもエッジが出てました。
と、なると画像の主たる色に左右されて…というのも違うのかも。

ちなみに、このエッジ。
Winで確認すると気になるのにMacだとあまり気にならなかったりもします。
そうなるとグラボだの…ハード的なものによる描画の違いとか、もっといえばモニタの描画再生能力の違いとか…。



仕事でもモニタとにらめっこしていて、こんなことでまたまたモニタとにらめっこ。
視力がいいからメガネをかけたことがありません。
だから当然コンタクトレンズなんか全く必要なしです。
なのに超ドライアイな私の涙量は70代…。
目だけおばあちゃんなので…お茶でも飲んで一休みしてきます。




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